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【2018年版】コスパが良いゲーミングパソコンの構成

パソコンでゲームをするというのが今は当たり前になってきましたが、それでも最新ゲームをするとなると、かなり高性能なパソコンが必要になり、価格も高額になってしまいます。ゲームだけならスイッチやPS4などでもPCと同じゲームが出ており価格も安く済みますが、やはりパソコンにはコンシューマーにはないゲームの魅力がありますよね(MODが導入できたりとか)

そこで最新ゲームが不自由なく遊べながら、価格もできるだけ安く済ませようというコンセプトでパソコンのパーツ構成を考えてみましたので参考にしてみてください。

CPU

 CPUですが、基本的にインテル製のほうがゲーム用途に向いています。しかしAMD製のCPUは性能にもよりますが価格に対してのコストパフォーマンスが非常に優れている(今回選んだ性能では一万円ほど)のでAMDのCPUを購入する前提で話を進めていきます。最高性能を求めるのであればインテル製を購入しましょう。
AMD CPU Ryzen5 1600X AM4 YD160XBCAEWOF

AMD CPU Ryzen5 1600X AM4 YD160XBCAEWOF

 

 Ryzen5のCPUです。2万円を切る価格でありながらGPUにもよりますがPUBGなどでも普通設定あたりで動かせると思います。そのほか大体のゲームが最高設定でも動くでしょう。下記のi5 8500よりも汎用性は上です。コストパフォーマンス最強。

 i5のCPUですが性能は一昔前のi7 4790kよりも高性能です。現在私はi7 4790kを使用しているのですが、ほとんどのゲームが最高設定でプレイできます。Ryzen5よりも割高ですがゲームの種類によってはRyzen5よりも性能が上です。

 4万円ほどの予算があるのならばi7 8700kをお勧めします。Ryzen7の上位モデルと値段はほぼ同じですがゲーム性能はこちらのほうが上です。この価格帯ではインテル製がコストパフォーマンスに優れます。

CPUクーラー

 高性能なCPUは発熱量も多いので対策にある程度の性能のクーラーを搭載しましょう。冷却が間に合わない場合性能が低下する恐れがあります。
サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II

サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II

 

 インテルAMDの両方に対応したCPUクーラーです。冷却性能も高いのでお勧めです。

AINEX シルバーグリス [AS-05]

AINEX シルバーグリス [AS-05]

 

 CPUクーラーと合わせてグリスも購入しておきましょう。グリスを塗り忘れるとCPUを冷却できません。

GPU

 パソコンゲームではグラフィックボードはCPUよりも重要です。このパーツがパソコンの性能を決めます。AMD制は選択肢が少ないので今回はNVidia製から選びました。
玄人志向 ビデオカード GEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-E6GB/OC2/DF
 

1080などもありますが性能に対して価格が割高だと感じるのでGTX1060をお勧めします。3GBもありそちらのほうが安いですがメモリの少なさから環境によっては不安定にある場合があるので6GB版をお勧めします。

ASUS NVIDIA GeForce GTX1070搭載ビデオカード メモリ8GB TURBO-GTX1070-8G
 

 こちらは1070です。5万円を超える価格と高価ですが、性能は1060の1.5倍ほどあるので快適にプレイできます。余ったお金をこちらに回すのもいいかもしれません。

これより上の性能のGPUは今回のテーマからずれるので除外

メモリ

 8GBから16GBほど確保したいです

8GB

最新ゲームを動かすなら最低でも8GBは確保しておきたいです。足りなくなることがそれなりにあるので16GBをお勧めしますが、あとでの増設も可能なのでとりあえず8GBを購入して不足した場合に増設するのもお勧めです。

 16GB

16GBあれば十分余裕があります。ゲームを最高設定で動かしていても余裕があるので最初から16GB確保することをお勧めします。

マザーボード

 最高性能を求めない限りは基本的に安いもので十分です。インテルAMDのCPUの型番には気を付けましょう。紹介したCPUに合わせています。
MSI H310M PRO-VH M-ATX マザーボード [Intel H310チップセット搭載] MB4373

MSI H310M PRO-VH M-ATX マザーボード [Intel H310チップセット搭載] MB4373

 

 インテル用のマザーボードです。大きさがマイクロATXでメモリが2枚しかさせない点には注意。

 

ASRock Intel H370チップセット搭載 ATXマザーボード H370 Pro4

ASRock Intel H370チップセット搭載 ATXマザーボード H370 Pro4

 

 インテル用のATXサイズはこれ。値段は上がってしまいますが拡張性はこっちが上。

ASUS AMD A320搭載 マザーボード Socket AM4対応 PRIME A320M-K【microATX】
 

AMDはこれ。こっちもマイクロATXなのでメモリが2枚しかさせない点には注意。

ASRock AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350 Pro4

ASRock AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350 Pro4

 

ATXサイズはこちら。AMDの場合はマザーボードの値段差が1000円もないのでATXを購入したほうがいいと思います。

SSD

 ゲームのロード時間にもかかわるので重要。ぜひ導入したい。
Crucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm (9.5mmアダプター付) CT500MX500SSD1/JP
 

 ゲームは結構容量を使うので500GBぐらいは確保したい。これは500GBの最安SSDです。

SSDの最安容量別一覧 はこちら

 読み書き最速のSSDはこれ。ゲーム用途にしても価格も高いですしオーバースペックな気がします。

最速のSSD解説はこちら

HDD

 大容量のデータを保存するならHDDでしょう。SSDの容量と使い方次第では必要ないかもしれません。

 HDD最安

電源

 ゲームでは結構な電力を使用するのである程度の容量と信頼性のあるものを使用します。

 余裕をもって700Wぐらいは確保したいです。玄人志向なら価格も安いですし信頼性も十分でしょう。

Corsair RM750x 80PLUS GOLD認証取得 750W静音電源ユニット PS594 CP-9020092-JP

Corsair RM750x 80PLUS GOLD認証取得 750W静音電源ユニット PS594 CP-9020092-JP

 

 Corsairの電源は電力効率も良く信頼性も抜群ですが価格が高いです…

モニター

 ゲーミングモニターではなく、現在市販されているモニターでも十分に性能は高いです。あえてゲーミングモニターにこだわる必要は無いでしょう。

 フルHDで一万円と非常に安いです。応答速度5ms

 応答速度が1msの中では最安です。安くゲーミングモニターを購入したいならこれ。応答速度1ms

 144Hz 応答速度1msの本格的なゲーミングモニターの最安はこれです。本格的なゲーミングモニターが欲しいならこれ。応答速度1ms 144HZ

PCケース

 性能には影響しないので好みで選びましょう。

 ATXサイズのケースで最安です。こだわりがないならこれ。

Fractal Design Define R5 Titanium Grey PCケース CS4988 FD-CA-DEF-R5-TI

Fractal Design Define R5 Titanium Grey PCケース CS4988 FD-CA-DEF-R5-TI

 

 静音性が高く、ゲーム中でファンが稼働しているときでも静かなのでお勧めです。拡張性も高くパーツも設置しやすいです。

OS

 現在は選択肢としてはWindows10のみです。

まとめ

 以上ゲームPCとしてコストパフォーマンスを重視してパーツ構成を考えてみました。これを参考にして快適なゲーム生活を送っていただけると幸いです。