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【2018年版】自作PCパーツ 録画用PC

録画用PCとして使うための条件や、スペックを満たしたパソコンのパーツについて考えてみました。

 この記事ではパソコンのパーツのみを紹介してます。

必要な全パーツリストはこちら

【2018年版】省電力な録画用PCを作るためのパーツリスト

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CPU

 録画用PCは24時間動かすことを想定しているので省電力性能を重視したいと思います。録画オンリーに用途を絞っているので性能も重視しません。

Intel Celeron G4920

 CeleromシリーズのG4920です。

消費電力も少なく、価格的にも録画用PC向けだと思います。現在のところはこれが一番いいでしょう。

 Intel Pentium G5600

 Pentiumから選ぶとすればG5600をお勧めします。

価格は高くなってしまいますが性能は高めなので録画しながらブラウザ等を開きたい場合にはお勧めします。


録画用PCとしてはCPU性能は求められないのでCeleronで十分です。

CPUクーラーも付属のリテールクーラーでいいでしょう。

他にも省電力を重視したCeleron G4900T や Pentium G5500T を使用すればさらに省電力化することができると思います。

ただし、型番にTとついているものは購入時にCPUクーラーが付属していないので別途購入してください。

アイネックス [ LGA115x用 ] 薄型CPUクーラー CC-01

マザーボード

安いもので十分です。

MSI MB4347

MSI H310M PRO-VH M-ATX マザーボード [Intel H310チップセット搭載] MB4373

MSI H310M PRO-VH M-ATX マザーボード [Intel H310チップセット搭載] MB4373

 

第8世代対応のマザーボードで最安の製品だとこれです。

Micro ATXなのでケースの大きさにだけ注意が必要ですね。

ASRock H370 Pro4

ASRock Intel H370チップセット搭載 ATXマザーボード H370 Pro4

ASRock Intel H370チップセット搭載 ATXマザーボード H370 Pro4

 

 ATXサイズの最安だとこれです。

価格は多少上がってしまいますが拡張性を考えてこれを選んでもいいでしょう。


特に性能のいいものを選ぶ理由もないので安いものでも十分でしょう。

CPUを変更して7世代ぐらいのものにするともう少し安いマザーボードも選択肢が増えると思います。

メモリ

こちらも安いもので十分です。

 PATRIOT 4GB

 PATRIOT 4GB

 CFD 4GB


こちらも安いものをピックアップしました。4GBもあれば十分だと思いますが用途に合わせてメモリの枚数、性能を調節してください。

ハードディスク

 テレビの録画はかなり容量を使うので大容量の物を使いたいです。

 Seagate 4TB

 WD 4TB

 Seagate 8TB


容量単価としては4TBが一番安いですが台数が増えても管理がめんどくさいので、できるだけコンパクトにしたいのであれば8TBあたりを選ぶといいでしょう。

4TBでもかなりの時間録画することが出来るので4TBを購入して足りなくなれば増やすのがお勧めです。

SSD

PCの起動が早くなったりHDDの管理が楽になるのでSSDも同時に導入することをお勧めします。

Zheino 60G 読み取り420MB 書き込み80MB

とにかく安さを求めるならこれ。

60GBしかないのでほとんどOSで埋まってしまうので使うならOS専用にするべきです。

書き込みが80MBとHDD並みな点には注意が必要です。

DREVO 128GB 読み取り 560MB 書き込み 500MB

128GBあるのである程度はソフトウェアも入れられるでしょう。

読み取り、書き込みともに500MB以上あるのでソフトウェアのインストールも速くこなすことができます。

Samsung 512GB 読み取り 3500MB 書き込み 2100MB

速さを追及するならこれ。

上記のSSDの6倍近い読み取りスピードがありSSDの中でもトップクラスの性能です。

ただ録画用PCにはオーバースペック過ぎるので無理に導入する必要はないでしょう。

購入する場合は対応しているマザーボードを購入してください。(上記の商品ではASrock H370 Pro4)


録画用PCとして運用するならばSSD自体に書き込むことはほぼないので、読み取りに特価したSSDで十分だと思います。

OSを分けることによりHDDの入れ替え等の管理が非常に楽になり、起動の速さもHDDと比べてかなり速いので凄くお勧めです。

電源

 最低限のW数とある程度の品質のものを選びます。

サイズ 250W

サイズ ATX電源 Ichi Power 250Rev.B 250W IP250B

サイズ ATX電源 Ichi Power 250Rev.B 250W IP250B

 

 250Wあれば十分だと思いますが、HDDを複数台運用する場合は使用電力に気を付けてください。

玄人志向 400W

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+

 

 400Wあるので余裕をもって使用できると思います。


24時間動かすことになるので信頼性にだけはこだわるようにしましょう。

モニター

 好みで選んでください 完全に録画用PCとして運用して、視聴などは別のパソコンなどで行うのであれば一時的に別のパソコンのモニターを繋ぐことなどで対応できるので必要ありません。
I-O DATA EX-LD2071TB

 フルHDでありながら価格も安くコストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。

PCケース

 好みで選んでください

 SAMA JAX-02W

 価格も安く、左面がアクリルパネルとなっていることで中の様子が一目でわかるので、中のデザインにもこだわれるのがポイントです。

 Fractal Design Define R5

Fractal Design Define R5 Titanium Grey PCケース CS4988 FD-CA-DEF-R5-TI

Fractal Design Define R5 Titanium Grey PCケース CS4988 FD-CA-DEF-R5-TI

 

 静音性が高くかなり近くまで近づかないと稼働音が聞こえないぐらい静かなので、24時間稼働させる録画用PCとは相性抜群です。

拡張性が高いのもポイントで、HDDも多く乗せれます。


PCケースは性能とは関係無いので好みで各自選んでください。

稼働時間や置き場所を考慮して静音性にこだわると快適に過ごせます。

最悪無くてもいいですが、パーツを破損から守るためにもケースは使用しましょう。

OS

Windows一択です

Windows10 Home


まとめ

いかがでしょうか。以上が録画用PC作成のためのパーツになります。

他にもカスタマイズの仕方は色々あるので、自分好みの使いやすいPCを作ってみてください。